何が 一番いいか
花が 一番いい
花のどこがいいか
信じて 咲くのがいい 坂村 真民
花は信じて咲くのがいい
一途さが伝わる美しい言葉だと思います
花はいろいろな意味や言葉で伝えられます
花あかり、春の季語でもあり、桜が満開で夜でもあたりがほのかに明るく感じられること
花開く、花が咲くこと、才能が発揮される、努力の成果が表れること
花盛り、女性の美しい年ごろという意味や勢いが盛んで絶好調であること
どれも花の美しさを例えて情景がくっきりと見え、花と人との関わりの深さを感じます
花を見てると心が和み、温かい気持ちになり幸せを感じます
私も少しでも周りの方が、明るい気持ちになれるよう努めていきたいと思います
わたしは、谷間や山かげで、ひっそりと、しかし精一杯に咲いてる花を見る度に、
言い難い思いになる。旅人の通ることも稀な山かげに、人目に触れることはなくとも、
その命の限り無心に咲いている花は、何と尊いことかと思う。
三浦 綾子
