収集も断捨離もほどほどに

いつもありがとうございます!
先日ふと思い立ち、趣味で20年近くコツコツ集めていたガチャガチャやミニチュアフィギュアをだいぶ整理しました。あるものは捨て、あるものは知人に譲り、あるものは買取へ。
思い入れが強かったり、集めるのに苦労したものは一部手元に残しながらも、どんどん収納ケースが減っていく様はとても爽快でした。

今まで定期的に断捨離は行なっていましたが、趣味の物をここまで整理したのはさすがに初めてです。自分で整理しておきながら、無くなったら無くなったで、正直まだちょっと喪失感を感じています。。。


自分が好きな言葉の1つに「中庸」という言葉があります。

中庸(ちゅうよう)とは、儒教において、「四書」の一つであり、またその中心的概念の一つである。「中庸」という言葉は、『論語』のなかで、「中庸の徳たるや、それ至れるかな」と孔子に賛嘆されたのが文献初出と言われている。それから儒学の伝統的な中心概念として尊重されてきた。だがその論語の後段には、「民に少なくなって久しい」と言われ、この「過不足なく偏りのない」徳は修得者が少ない高度な概念でもある。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「中庸」は簡単に言うと「偏りがなく調和がとれていること」と解釈されることが多いみたいです。(※個人的な主観です。)極端に偏ることがないようにする、考え方、捉え方、この概念を知ってから自分の中でなんとなく意識するようになりました。

と言いながら、収集による物が増えることへの充実感と、断捨離による物が減ることへの喪失感。
これめちゃくちゃ偏ってますよね、もうブレブレです(笑)
意識だけではダメでした。

なので、今後は集めすぎず・捨てすぎず、自分の中で心地良いバランスを見つけて「中庸」を実践しながら趣味を楽しみたいと思います。ガチャガチャの前を歩くときは特に気を引き締めねば。

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