年の瀬に思うこと。変化する環境と変わらない大切なもの

今年も残すところあとわずかとなりました。
昨今、ニュースを見れば政治の大きな動きや、止まらない物価の上昇など、社会全体が揺れ動いているのを感じます。私たちの仕事の現場でもその影響は避けられませんが、ありがたいことに、こうした情勢による価格への影響について、ご理解を示してくださるクライアント様が増えてきました。 私たちとしても、その信頼にお応えできるよう、できる限りの対応と工夫を重ねていきたいと考えています。

世の中が変化する中で、私自身も年齢を重ね、仕事の進め方が少しずつ変わってきました。 若い頃は目の前のことに必死でしたが、最近は「短期・中期・長期」という3つの軸で物事を捉えるようになりました。

これは自分にとって良い変化だと感じています。特に「長期的な視点」を重視するようになったことで、1年単位での区切りという感覚が良い意味で薄れてきました。「年末だから終わり」ではなく、もっと先のゴールへ向かう通過点として、今の時間を大切に思えるようになったのです。 また、今年は風邪を引いたり怪我をしたりすることもなく、一年を通じて元気に過ごすことができました。良い仕事をするためにも、やはり「健康第一」が基本だと改めて感謝しています。

プライベートに目を向けると、家庭環境にも大きな変化がありました。 3人の子供たちはそれぞれのステージで頼もしく成長しています。その一方で、親族の悲しい別れもいくつか経験しました。 新しい命の成長と、去りゆく命。その両方に触れることで、私自身も「自分の人生のしまい方(終活)」を具体的にイメージするようになりました。それは決してネガティブな意味ではなく、限られた時間をどう有意義に使うかという、前向きな問いかけでもあります。

仕事も家庭も、環境は刻一刻と変わっていきます。 その時代の流れにただ流されるのではなく、しっかりとついていけるように。 これからも「学び」を止めることなく、変化を楽しみながら進んでいきたいと思います。

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