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URBANART #3

以前、アーバナート展という公募展がありました。
パルコが主催する公募展で、日本グラフィック展がよりアート色を打ち出し、進化したのがアーバナート展、だったような記憶があります(違ったらすみません)。なつかしいなあ。
グラフィック展やアーバナート展で受賞し、のちに有名になった人を何人も輩出している、今思えば結構すごい公募展だったんじゃないかなあとぼんやりと思います。
そのアーバナート展#3(1994年)で入選したことがあるのだけど、これ、私の数少ない自慢です。
当時はとにかく作品を発表することに飢えていて、ほとんどが落選でしたけど色々と挑戦していました。入選したのはアーバナート展くらいだったんじゃないかなあ。悲しいけど。
アメリカンコミックとか、赤青白+少し黄色とか、水平垂直とか黒いラインとか…今と作風があまり変わっていないところが何ともkawaiiです。
当時はアートやイラストがかっこいいとされていて、ブームにもなっていたと思うのだけど、自分もそれに触発されて、技術もないくせに将来はイラストを描いて食べていきたいとぼーっと考えていたのだけど、イラストを使ったポスターやパッケージデザインを眺めていると、だんだんとグラフィックデザインの方が面白いんじゃないか?となり、今に至ります(これ、なにげに初告白です!)。
きっかけは何でもいいので手を動かしたり行動していると色々と見えてくるものがあるので、どんどんとそういった活動をした方が絶対いいし、特に(年齢が)若いうちにそういったことをどんどんやった方が良いですよ!と本気で若い人たちに言いたいです。
だんだんと腰が重くなってくるから。

実はこの時の入選作品は手元にありません。返却期間に取りに行かなかったことが原因なのだけど、引き取りに行くと賞品ももらえることになっていたのにどうして引き取りに行かなかったのだろうと今でも夢でうなされます。
こういう時にまで腰が重くなってはいけません!がんばろう!

能登

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