イララ大賞に出品してみた

2021年、北海道イラストレーターズクラブアルファ主催の公募展『イララ大賞』に応募しました。
普段はこういったイラストの公募展に出品することはないのだけど、今回は大好きで、尊敬している方が審査員を務めると知り、応募してみることに。
密かに、受賞できたらいいなーなんて淡い期待もしていましたが、検証もせずに始めた試したことのない表現方法だったこともあり、さすがにそう甘くはありませんでした。
それでも、入選という結果をいただけて、本当に出品してよかったなと思いました。
入選以上の作品は『イララ大賞展』で展示していただけたのも、うれしい経験でした。

出品した作品は、厚紙を切り抜いてステンシルで表現したもの。
段ボールにスプレー缶を吹き付けて描いたのですが、シルバーと青のスプレーも使って、2色に見えるイラストですが奥行きが出るよう工夫してみています(ぶっつけ本番)。
制作中はとても楽しくて、特にスプレーを吹き付ける作業が気持ちよく、鼻の中を黄色くしながら取り組みました。
制作場所が6畳の部屋だったこともあり、床に敷いた新聞紙だけでは足りず、スプレーの粉は壁の本棚の高いところまで舞ってしまっていて、後から見てちょっとびっくりしました…

ステンシルでの制作はとても楽しかったので、また時間のあるときに、公園かベランダでゆっくり挑戦してみたいと思いますし、少し勇気が湧いてきたら、公募展にもチャレンジしてみたい、と思いながらも…なかなか思い腰が上がりません!!

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