モノを捨てないことに定評のある私ですが、いまだに手元にあるモノのひとつにデジタルネンドのCD-ROMがあります。 (いちおう)3DCG制作ソフトです。
ユーザーズガイドの奥付を見ると1996年とあります。そんなに前だったか!
自分でMacを初めて購入したときに、ほぼ同時に買ったのがこのソフトでした。おもしろいCGが簡単に作れると思ったんですよね。「ネンド」という言葉に騙されたのかもしれません。




作りたいモノの構想はたくさんあったのだけど、Mac初心者だったことなどもあり、操作など意外に難しいことが多く、作品はほとんど完成せず、途中で投げ出してしまいました。
当時使っていたMacはPerforma 588(iMac登場前!フロッピーディスクドライブ内蔵!内蔵ハードディスク500MB!)だったこともあって、制作したCGのデータは残っていないのだけど、プリントしたものがわずかに残っていました。『顔が長い黄色い人』と『未確認飛行物体』です。


このCD-ROMを捨てずに持っていてもおそらく使い道はないのだけど、古いMacを手に入れてインストールしてみたいという気持ちはちょっとだけあります。ただ、それだけのために古いMacを探すほどの余裕も時間もないのだけど…
富豪になりたいです。
というわけで、今は3DCGを制作する感覚で、色画用紙を切り貼りしてイスや建物などを制作しているのだけど、楽しいです。
本当はアプリケーションを使うなどして、もっときれいで効率的にできる方法があると思うのだけど、コラージュ制作の延長にあるので、色画用紙の切り貼りなのです。



できれば、仕事に…つなげたい…
能登