能登健一商店

10月25日(土)、26日(日)に、さっぽろテレビ塔で開催された『NEVER MIND THE BOOKS 2025』に参加しました。
私は26日(日)のみ。2年ぶりの参加でした。

このイベント、毎回行くたびに「表現したい人ってこんなにいるんだなあ」と圧倒されます。
会場には若いクリエイターが多く、その中に自分がポツンと混ざる感じが苦手なことと、接客が得意ではないので緊張します。
参加は、だいたいそのあたりのことで迷うのだけど、参加してよかった!と毎回思うので、都合があえば参加するようにしています。

スペースが限られているので、過去作は厳選し、今年つくった新作3冊をメインに持っていきました。
色画用紙を切り貼りした立体シリーズ冊子と、コロナ以降に始めたコラージュにつぶやきを載せた冊子と、陶芸家の作品集です。
今回、片面印刷のモノが多かったのは、両面印刷が面倒になったからです。そういう気分でした。

イベント当日は、「自分のことなんて覚えていないよなあ」と思っていた人が声をかけてくれたり、冊子を買ってくれたり、そしてそれを喜んでもらったり…そういう瞬間に救われました。ありがとう。
たぶん、こういうことのがあるから、これからも参加するんだと思います。

ZINEを意識したのは中学生のときのパンクのファンジンだったので、自分のZINEもコピー機で出力してホチキスで作るようにしています。デストロイ。
思いついたときにすぐ作れるのがいいところですね。

ZINEのイベントは他にもあるけれど、『NEVER MIND THE BOOKS』は運営している人たちのことが好きなのが参加する理由の一つでもあるので、きっと私はここにしか参加しないような気がします。ポツンと。

能登

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