低コストで実現する「立体感」と「可愛らしさ」の演出(Crena様)
2026.02.04
店舗のリニューアルや名称変更において、「看板(サイン)」は最初にお客様の目に入る最も重要な顔です。
今回は、脱毛・エステサロン「Paris de Skin」様から、トータルビューティーサロン「Crena(クレナ)」様への名称変更に伴う、サイン交換工事の事例をご紹介します。

壁のダメージを隠し、デザイン性を高める「逆転の発想」
今回の工事における最大の課題は、「既存看板の撤去跡」でした。
今まで設置されていたスチールのサインを取り外すと、どうしても壁面にビス穴などの固定跡が残ってしまいます。壁の素材が特殊なタイル風の仕様だったため、この穴を綺麗に補修しようとすると、非常に高額な費用がかかってしまう可能性がありました。
そこで私たちが提案したのが、「土台を作って隠す」+「立体文字で魅せる」という手法です。

まず、壁面のダメージをカバーするために「アルミ複合板」に「マットホワイトシート」を貼った土台を設置。壁全体を工事するのではなく、サイン部分に新しいキャンバスを作るイメージです。
その上に、厚みのある「カルプ文字(立体文字)」を配置しました。
以前の看板は少し視認性に課題がありましたが、この方法をとることで、白地に黒のラインがくっきりと浮かび上がり、メリハリのある「見やすくてかわいい」サインへと生まれ変わりました。
既存設備を活かすプロの視点
今回のロゴデザインは線が非常に繊細で美しいのが特徴です。
実は、カルプ文字を採用したことは、施工精度の向上にも繋がっています。細い文字を美しく配置するには、この手法が最適でした。

さらに注目していただきたいのが「影」です。
もともと店舗に設置されていたアッパーのLED照明。これが立体的なカルプ文字を下から照らすことで、壁面に美しい陰影が落ちます。
既存の設備を無駄にせず、新しい素材との相性を計算に入れることで、夜間や室内でも存在感を放つサインとなりました。
故障した設備も「広告スペース」へ
もう一つの改善ポイントが、入り口左側の壁面です。
ここにはモニターが埋め込まれていましたが、オープンから約10年が経過し故障しており、真っ暗な画面のままデッドスペースとなっていました。

そこで今回は、モニター部分を覆う形で新しい屋号を入れたパネルを設置しました。
「Crena」のシンプルなロゴデザインに合わせて、余計な装飾はせずシンプルに。お店の雰囲気を壊さず、かつ自然な形でブランド名をアピールするスポットへと生まれ変わりました。
クライアント様からも「メリハリがあって見やすくてかわいい!」と、大変嬉しいお言葉をいただくことができました。
看板工事は、ただ新しくするだけではありません。
「壁の補修コストをどう抑えるか」「既存の照明をどう活かすか」といった現場の状況を読み解き、お客様のイメージとご予算に合わせて最適なプランをご提案させていただきます。
店舗のイメージチェンジや看板のリニューアルをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。












