世間はまさに受験シーズン真っ只中ですね。実は我が家も、次男が高校受験を控えており、家の中には独特の緊張感が漂っています。 ただでさえ多感な思春期です。かける言葉ひとつ、出す食事ひとつとっても気を使います。特に、夜遅くに塾から疲れた顔で帰ってきたときや、模試の結果が返ってきたときの対応は、最も慎重になります。どんな顔をして迎えるべきか、最初にどんな言葉をかけるべきか、腫れ物に触るような…というと大げさかもしれませんが、それくらい神経をすり減らす毎日です。
ふと、自分が同じくらいの歳だった頃を思い出します。 当時の私は、親がどんな気持ちで自分を見守ってくれていたのかなんて、これっぽっちも気にしていませんでした。自分のことで精一杯で、親の心労など知る由もなかったのです。 それが今、親という立場になって初めて、あの頃の両親のハラハラした気持ちや、言葉にできない葛藤が痛いほど分かるようになりました。「ああ、こんな思いをさせていたのか」と、今さらながら反省したり感謝したりしています。
改めて痛感したことがあります。 それは、「どんなことも、実際に経験してみないと本質はわからない」ということです。
頭で理解しているつもりでも、いざ自分が当事者になって初めて見える景色や、感じる重みというものがあります。これは、家庭のことに限らず、仕事においても全く同じではないでしょうか。 マニュアルや人から聞いた話だけでは掴みきれない「本質」が、現場での泥臭い経験の中には隠されています。人生とは、まさにこうした経験の一つひとつを積み重ねていく旅のようなものなのかもしれません。
そう考えると、未知の経験に直面することは、自分を広げるチャンスだと思えてきます。 これからも、仕事であれプライベートであれ、食わず嫌いをせずに、積極的に多角的に、様々なことに触れていきたいですね。そうして得た経験値を、日々の仕事やお客様への貢献に繋げていけたらと思っています。









