著名なイラストレーター永井博氏の原画展を、2025年6月28日(土)から8月23日(土)まで、北海道帯広市のマテックプロダクツストアにて開催いたします。
永井氏は「プールサイドの絵」で知られ、特に大瀧詠一のアルバム『A LONG VACATION』のジャケットで広く認知されています。
今回の展示では、人物画を中心にした作品を初めて北海道で公開します。
◆人物画の魅力:永井氏の独特な視点と色彩感覚を反映した人物画を展示します。
特にブラックミュージックに関連するアーティストの作品や、CMで使用された西城秀樹のイラストも特別展示しております。
◆プールサイドの原画:永井氏の代表作であるプールサイドの原画も展示され、彼の独自のスタイルと技術を体感できる貴重な機会となります。
この特別な展示を通じて、永井博氏の魅力的な作品の数々をぜひご覧ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。











永井博 Profile
1947年12月22日、徳島市に生まれる。グラフィックデザイナーを経て、1978年よりフリーのイラストレーターとして活躍。大瀧詠一の「ア ロングバケーション」、「ナイアガラ ソングブック」等のレコードジャケットに代表されるトロピカルでクリアな風景イラストレーションを得意とする。
出版物として、CBSソニー出版「A LONG VACATION」(79年)、「HALATION」、小学館「NIAGARA SONGBOOK」(82年)を刊行。また、大瀧詠一のアルバムジャケット「ア ロングバケーション」では、CBSソニーより、「アルバムジャケット特別賞」として、ゴールドディスクを受賞している。
以降イラストレーションだけでなく、多方面で活躍。趣味のブラックミュージックのレコード収集を生かしてクラブDJをつとめたり、91年4月~92年6月まで、FM東京「トキメック ソウル コースト~永井博のラップ&ブルース」でパーソナリティーとして人気を博す。「ハウス ジャワカレー」のCMでは、3年間、西城秀樹と共演し、タレント活動も行っている。
大瀧詠一のレコードジャケットによって、そのイラストの作風は独自の地位を築き、その他、マツオカナオヤ、藤原ヒロシと川辺ヒロシ、憂歌団、杉山清貴など、多くのアーティストのレコードジャケットを飾っている。現在は、デザイン、DJ、音楽評論など、多岐にわたる活動を展開している。
1998年より現在に至るまで、株式会社マテックおよびマテックグループのイメージイラストを手がけている。
マテックプロダクツストアギャラリーについて
マテックプロダクツストアでは、地域のアーティストや著名なイラストレーターの作品を紹介し、環境に配慮したリサイクル商品を扱いながら地域文化の発展にも寄与しています。
これからも多くのアートイベントを開催し、訪れる皆様に新たな感動を提供していきます。